富士山 頂上
-大願成就-

日本という国
日本神話、古事記
日本という国が、まだなかった頃、国生みの神伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)の二神によって多くの神々が誕生しました。神々には、それぞれ役割や力を与え、日本国を創っていきます。
このような由来から古来、日本人の多くは、海には海の神様、田んぼには田の神様、鎮守の森にも神様。そして木や岩など身近な自然物にも「神が宿る」と信じてきました。
幼い頃から祈祷師である祖母にも、そのように教えら育ちました。
どんなものにでも神が宿ると感じていたので、家のお掃除は、こまめに行い、お部屋が散らからないように心掛けています。お食事は、人間の命を繋ぎ紡いでくださるもの(生命維持)なので、お料理をするときは、野菜やお肉に挨拶をします。
また着物を着る際には、着物や帯に正座で挨拶をしてから袖を通すようにしています。このような行いをすることで神様からお力を頂き、お料理が美味しくなったり、着物を上手に着ることができます。
富士山
さてお写真にちなんで富士山の話題に触れたいと思います。
「日本(ひのもと)の 大和の国の 鎮めとも います神かも 宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は 見れど飽かぬかも」と万葉の歌人、高橋蟲麻呂が詠んだ清らかで気高く美しい富士山。
富士山は日本のほぼ中心に位置し、大地からくる強力なエネルギーあると言い伝えられ、世界屈指の霊山としても知られています。
世界遺産に登録された富士山にある富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、全国に約1,300社ある浅間神社の総本宮になり、東海地方最古の社だそうです。創建は2,000年以上前になり、大昔、山の噴火を神の怒りであると考えられ、その怒りを鎮めるため建立されました。
富士山本宮浅間大社の御主祭神
この霊山を御神体として鎮まりますのは、浅間大神・木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。 木花之佐久夜毘売命は、大山祇神(オオヤマツミ)の御息女にして大変美しく、天孫瓊々杵尊の皇后となられた御方です。
ご懐妊の際、貞節を疑われたことから証を立てるため、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ち御出産になられました。そして、無事3人の皇子を生まれたという故事にちなみ、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めています。火のエネルギーの神として全国の浅間神社で祭られています。
木花という御神名から桜が御神木とされています。境内には500本もの桜樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わいます。また、申の日に富士山が現れた故事から神使いは猿といわれています。
2022年大河ドラマ「鎌倉殿13人」
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時を天下人に導いたのが、浅間大神・木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)という『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)27万部超のベストセラー八木龍平(やぎ・りゅうへい)さんのおもしろい記事は、コチラです
『美色達人』倶楽部
しかし、ゆったりと肩の力を抜き「無所属」になる時間も大切にしたいものです。
時に、リーズナブルなお値段で市川海老蔵さんや中村獅童さんの歌舞伎のチケットを入手して観劇で日本伝統文化を楽しみ、またガイドブックにはのっていない「京都めぐり」街の探索も楽しんでいます。それは、どんなに空間を演出しようとも外国では味わい尽くせない日本の「雅」「侘び寂び」がございます。
しかしながらも近年、情報が氾濫し、忙しい毎日を混沌と過ごしています。
忙しさと共に、ただ過ぎゆく時間が流れ、自分がいったい誰なのかを見失い、自分の進むべき道すらわからなくなり、人々は路頭に迷いだします。
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そんな思いから命名した『美色達人』倶楽部。
- 食べること
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心ほどける、楽しいお時間を共有できると嬉しいです。