京都 南座

 
 
 
舞台から至近距離でしたので 演者さんの表情まで見えて 迫力満載でした。

京都 南座の歴史

出雲阿国が1603年(慶長8年)の春、京市中において「かぶき踊り」を披露したことが歌舞伎の起源だそうですが、江戸時代(慶長年間 1596-1615年)初期に起源を発し、歌舞伎発祥の地で400年を越えて歌舞伎を上演してきたという意味で、元和年間に官許されたとされる同一の場所で今日まで興行を続けてきた日本最古の歴史と伝統を持つ劇場だそうです。 「南座」の名称由来は、四条通の南側に位置しているからとのこと。 また、江戸時代初期、四条河原には幕府公認の芝居小屋が七座存在したようです。 現在も歌舞伎を中心にした公演が行われています。特に毎年11月末日から12月末まで行われる吉例顔見世興行は「京都の風物詩」です。このときには役者の名前を勘亭流で書いた「まねき」と呼ばれる、白木の看板が劇場の入り口上にずらりと並べられることで有名です。

 

劇場の中は、たくさんの提灯が飾られていおり、京都ならではの趣を感じます。