命に感謝の食育

大阪府大阪市淀川区にある友人プロゴルファーおすすめの『海鮮』三昧のひととき。
⁡新鮮なお魚はもちろんのことですが調理なさる職人さんが魚に感謝しながらお客様の笑顔のためにお料理なさる心が最高のおもてなしです。
   

鮮魚の楽しみ方

お魚は、釣ったあとや、イケスから出し、放置しておくと簡単に味が落ちてしまいます。
それは魚が暴れたり、ストレスを感じる状態が長く続くほど、身の中にあるATP(魚のエネルギー源で旨味の元にもなる成分)が消費されていきます。ATPが減少し“疲れた身”になってしまうと、人間が食べても不味いのです。つまり、暴れて体をあちこちにぶつけると、身割れやうっ血も起こり、これらも身の美味しさを損なう要因となります。

そこで鮮魚の締めかたは大きく分けて3つ

①氷締め
②活け締め
③神経締め です。

③神経締めに関しては、実際目の前で見ると胸が痛見ますが、神経締めしたお魚は、従来の方法で締めた魚に比べて鮮度が長続きします。

目安として、血抜きしただけの魚は4~10時間すると死後硬直が始まりますが、神経締めした魚は24時間くらい死後硬直が始まりません。その理由は、脊髄には脳が死んだあともATPを独自に消費する性質があるのですが、脊髄が働かなければATPも消費されないためです。

“魚の身が一番美味しいのはどの状態か?”については、職人さんの締め方へのこだわりなど、日々探求で奥深い世界だそうです。

旨味重視の人、歯応え重視の人、味覚は十人十色なので、お店探しもまた楽しい旅となりますね。

『美色達人』倶楽部

日夜「日本 帝王学」を研磨し、陰陽道を修養する日々。
しかし、ゆったりと肩の力を抜き「無所属」になる時間も大切にしたいものです。
 
海外移住から帰国した2014年、改めて日本の優美に魅了されて以来、日本舞踊のお稽古に通ったり、戦国時代の織部茶道に触れ「静」の時間を過ごしています。

時に、リーズナブルなお値段で市川海老蔵さんや中村獅童さんの歌舞伎のチケットを入手して観劇で日本伝統文化を楽しみ、またガイドブックにはのっていない「京都めぐり」街の探索も楽しんでいます。それは、どんなに空間を演出しようとも外国では味わい尽くせない日本の「雅」「侘び寂び」がございます。

 
2020年初頭から世界中で猛威を振るう新型コロナウィルス感染拡大の影響から孤独を感じた人は少なくはないのではないでしょうか。
しかしながらも近年、情報が氾濫し、忙しい毎日を混沌と過ごしています。
忙しさと共に、ただ過ぎゆく時間が流れ、自分がいったい誰なのかを見失い、自分の進むべき道すらわからなくなり、人々は路頭に迷いだします。
また、目の前の「課題」に取り組むだけの人生に溺れてしまう。
 
それらを快癒すべき、ニュートラルとなり、心ほどく時間がとても大切なように感じています。
気負いすることなく穏やかで、和やかながらも人は、正しい「美」に触れることで幸せになります。
そんな思いから命名した『美色達人』倶楽部。
 
  • 食べること
  • お酒が好きな方
  • 和の心が好きな方など
    心ほどける、楽しいお時間を共有できると嬉しいです。