社長が原理原則を 体得すると成功する理由

こんにちは!いつもありがとうございます。
日本帝王学 経営者協会(日帝経)のDemi伊藤です。

 

なぜ社長が原理原則を体得しなければならないのか?についてお伝えしたいと思います。

会社を経営していると色々なことが起こります。
世間一般の企業でよく見かけるのは……社長が社員の至らなさについての不平不満を果てしなく永遠と話し始めます。
社員は社員で酒のアテに社長の不平不満を飲むたびに毎回同じ話を永遠と言います。

もちろん、社長からすれば会社を経営する側と毎月お給料をもらう側では苦労も責任も全く違います。それは、当たり前のことです。

でも不平不満がつのる。しかし、そもそもの話しをすると社長は確実に納得し自分の立場を再認識します。

さて、本題はここからです。

さらに、深ぼりをすると社長が持つ、社員やお客に対する不平不満が、わんさかと果てしなく湧いて出るのはそもそも社長自身に不平不満が出る状況を自らが生み出しているからです。

女であり、しかも年下であるわたしから、そんなことを聞くと「君に何がわかる。君では全く話にならん」と激怒してお帰りになる社長もいます。

しかし、これが、この地球上での絶対法則原理原則なのだからわたしに激怒してもどうすることもできないことです。
つまりトマトの種を蒔いたらトマトの芽が出てやがて、トマトの実がなります。トマトの種を蒔いたのに白菜や大根はできないのです。トマトはトマトなのです。

つまり不平不満を言いたくなるような社員もお客さんも……実のところ、生み出しているのは
他の誰でもない”社長自身の内面の姿”……鏡なのです。

そのことを自覚し、内面に潜んでいる不平不満を言いたくなる要素の核をゴッソリと摘出してあげればその部分は、なくなりキレイになります。

ただそれだけのことです。それが原理原則であり、問題の根本。

植物で例えると問題となる根っこの部分からゴッソリと根を抜き取ることで長年、頭を抱えていた問題から、ようやく解放されるのです。かつての日本はしっかりとした精神性が備わり人格者として人間力がありました。

しかし……

秩序は事実上失われ、精神性が内部から崩壊し、現代人は自分が誰なのかを見失っています。今後、残された人生を有意義且つ、自己内観の快適な人生を歩むためには、「原理原則」を体得し、本来の自分自身を取り戻して、自分の内面の質(濃度)を高めることです。

それは、石を1つ1つ丁寧につみあげて作る石垣のように自分の”在り方”の土台をシッカリと創りあげること。

社長である自己の内面環境の土台がシッカリとしているからこそ人生の安らぎと、よろこび。豊かさとともにビジネスや人生の成功を手にします。

社員研修も人材育成も実に大切なことでが、テクニックでは社員の所作動作が整うわけでも会社が変わるわけでも売り上げ高になるわけでも人が変わるものでもありません。傍から見たら成功しているように見えても会社やご自身の人生をもう一歩ブレイクスルーするには原理原則を体得して自己の内面土台を構築するほかないのです。

これが、一筋縄ではいかぬ問題を解消する方法なのです。これは、会社を経営する社長に限ったことではなく……実は人間であれば、どなたに対しても当てはまることです。

日本企業がより繁栄と発展し、この世の中が平和でしあわせでありますように。