五十易学べば、持って大過なかるべし

こんにちは!いつもありがとうございます。
日本帝王学 経営者協会(日帝経)のDemi伊藤です。

 

しあわせ道コンサルの仕事をしていると、 「めんどくさいことを仕事にしてるんだね」と言われることが多々あります。

 

政財の広い世界を見てきた方からすると、それは”人のしがらみの渦の中に飛び込んでいく”ように見えたり、投資家から見ると「自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐより、お金に時間を与えてお金を増やす」という思考なので、人様の苦労話の中に自分の時間を託すのは、考えられないと感じているように感じます。

 

わたし自身、人様の人生の苦楽に関わるだなんて”おこがましい”にも程があると考えていました。しかし、50歳を超え半世紀を生きてきた方に対して内面の土台再構築(しあわせ道)をお伝えするというご示唆をお預かりしたからには、それを無視して自分の人生を進むわけにはいかないと考え、今日までやって参りました。そして気がつけばあっという間の7年。今では、50代の方だけではなく、60代経営者の方も多くなりました。

知る由もない

そもそも、50代の方に対してコンサルを行うことに対して、当の本人であるわたしは何の理由を知る由もなく。ここ数年かけて本当の理由というものを、じわりじわりと知ることになり、それはまるで自分の行動に対しての答え合わせかのように遭遇します。

 

それは、日本一の大投資家、竹田和平さんとの出会いで和平さんの門下になり。官幣大社で古事記を通しての神社神道の教えに触れたり。笹川良一さんの血縁の方との有難きご縁から笹川良一さんの生き様に触れることができたり。

 

また、経営者の方がよく目にされる書物「論語」で、孔子が「五十易学べば、持って大過なかるべし」といい、孔子のような方でも「五十になると誰でも人生というものを考えます。よほどの横着者か、馬鹿でない限り、何か考える。俺はこれでいいんだろうか、こんなことで俺の人生というのは一体どういう意義があり、価値があるのかななど考えない者はいない」と言っているのは非常に心響くものがあります。

千古不変のもの

道(しあわせ道)は、自分の存在、自分の人生をつくっていく原理、法則、力になるというのが道の意義と価値であり、自分の人生そのものに価値創造を為し得ることができます。

 

しかし、人は五十ぐらいになると勉強しなくなりますが、クライアントの方々は五十になったからこそ「本当の勉強がデキル」といってますます、勉強に勤しまれています。

 

そうすることで、向こう50年の人生に大きな過ちをできるだけ回避し、また強硬手段を用いることなく、人生が穏やかに過ごせるようになるものです。

 

それは、根底の不変なき厳粛な理法があるからです。その理法、法則に基づいて、限りなく自分自身をつくりあげていく、創造、変革していく人生の道があります。

 

それが、一般社団法人 日本帝王学 経営者協会「しあわせ道」というものです。